第32回/小学校高学年の部/優秀賞

「でんでんむしのかなしみ」

 遠山昂生(京都府宇治市立西大久保小学校4年)

「でんでんむしのかなしみ」(大日本図書)


 ぼくは、「でんでんむしのかなしみ」を読んで、一人だけがかなしみを持っているでんでんむしに、一人だけかなしみを持ってるんじゃないよと教えてあげる友達のでんでんむしがやさしいとも思ったし、それもそうだと思いました。だからみんながかなしみを持っている表げんにしました。作画に苦心した所は、パイナップルと岩ときのこの形です。ほんとにかなしんでいるかたつむりの中に、パイナップルをきにしているかたつむりもいます。