第31回/小学校高学年の部/優良賞

「おばあちゃんとの思い出」

 上野夏実(栃木県河内郡上三川町立上三川小学校6年)

「おばあちゃん、わたしを忘れてもいいよ」(朝日学生新聞社)


 この絵は、辰子が事実を受け入れた後、パパの家元襲名披露の会で越後獅子を演奏している時に、辰子がおばあちゃんとの思い出に対して今までを噛み締め、これからに希望を持っている絵です。辰子にとっておばあちゃんとの思い出は星の輝きと等しく、いつまでも辰子の中で輝いてほしいという思いでこの絵を描きました。おばあちゃんとの思い出は、色褪せない鮮やかな思い出なので、天の川は、淡い色だけれども目立つように工夫しました。