第25回/小学校高学年の部/優良賞

「星空を進む縄文号」

 小野寺 新(仙台市立八木山南小学校4年)

「舟をつくる」(徳間書店)


 ぼくは、船(縄文号)を作るだけでなく、その船で何年もかけて日本列島をめざすというところに感銘しました。
 なぜ、夜の絵なのかというと、コンパスなどを使わずに、星座で方角を知りながら進むというところに感動したからです。
 苦心した点は、空の星と、海の波です。空の星は、星図を参考にして、南十字星を目立つように描きました。海は、遠くほど、水平線に合わせて波を丸く描くのが難しかったです。